孤高の天才肩こりマン~ついにリクガメ購入編~

おぎおはぎ!(挨拶)

前回、フィリピン留学中に培った交渉術でなんとか資金集めに成功した私は、ついにリクガメ購入のため、ペットショップに向かったのであr

 

???「ちょちょ、ちょぉーーーっと待った💦」

 

こ、この遊戯王GXのナポレオン教頭に由来する渋くて深みのある声は……

 

ヒゲじい「どうも、ヒゲじいです。


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出ましたね、ヒゲじい。第4回から登場とは、なかなか重役出勤ですね。

 

ヒゲじい「いやはや……申し訳ない。なにしろ年なもんで…」

 

もう、ヒゲじいちゃんとしてくださいね。それで、なんで呼び止めたんですか?

 

ヒゲじい「そうそうそれそれ、リクガメを買いに行くって言ったって、前々回くらいにリクガメってたくさん種類があるって言ってましたよね?」

 

ヒゲじい「ちゃんと買う種類を決めてから行った方がいいんじゃないですかな?」

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毎回思うんすけど、ヒゲじいのどっからどこまでがヒゲなんすかね?

口髭はわかるんすけど顎髭がぐるっと頭一回りしてるし…。

しかも名前ただの髭の生えたジジイですからね。ビジュアルもモリゾーキッコロと被ってるし。僕が小学生の頃まじで見分けつかなかったっすから。

あと皆から嫌われてるって知ってます?嫌われすぎて「ヒゲじいアンチスレ」まで建ってますからね。

 

ヒゲじいアンチスレの書き込みの例↓

 

  • ひげじいが嫌われる理由

・動物番組に長年出演しており更にいいとしなのにまるで生物学の知識がない
・分からないことを調べようともせずすぐに人に聞こうとする怠け者 
・そのために番組の進行を妨げることもしばしば
・馬鹿のくせに年上というだけでナレーションに敬語を使わせている 

 

  • ・ひげじいが嫌われる理由~続き~ 

・モップみたいな見た目をしているのにダーウィン本人のヒゲが進化したという進化論をバカにしたとしか思えない設定 
・番組内で犬に猫や金魚、牛まで飼っているという発言、更には自分の土地であろう田んぼを所有しているとも発言しているが税金を払っている描写はない。全てひげじいのホラ吹き 
・けものブレンズ放送当時、急遽「サバンナのネコ 強烈パンチ」を再放送しオタクに媚びる 
・ブログをかなりの頻度で更新しているが、小学生レベルのお便りでも必ずべた褒めしながら紹介したり取材写真に自分の姿を合成して無理矢理入れるなどの印象操作をしている 
・ムックのパクり 
くもじいのパクり 
モリゾーのパクり(共演済み) 
・妻子持ち

 

  • 卑下爺
  • ひげじいのギャグで一区切り、みたいな演出もあいつがスタッフに圧力かけてるんだろうな 
  • 性根の悪さが顔に出てるわ
  • 質問厨
  • ひげじいの全身の毛を毟ってやりたい ボサボサでみっともないんだよカス 
  • きっと学生時代も髪型とか全然気にしない陰キャだったんだろうな 

 

ヒゲじい「」

 

 

さて、話を戻すが、私は実はもう飼うリクガメの種類を、二種類まで絞っていた。

一つはヘルマンリクガメさん

もう一つはマルギナータリクガメさんである。

どちらも地中海リクガメであり、日本の気候に適していて、飼いやすい。

他にも地中海リクガメはいるのになぜこの二匹なのかと思うかもしれないが、理由はもちろんちゃんとある。

 

地中海リクガメの代表に、ギリシャリクガメというのがいるのだが、この種類を選ばなかった理由は、友達がすでに飼っていたからである。

小生、なんか被るのはいやだったのである。

 

買う種類を決めたら、残る作業はその種類を売っている店探しである。

県内屈指の爬虫類ショップのホームページを眺めていたところ、マルギナータリクガメを発見。写真がのっていたのだが、ちっちゃくてまるっとしていてすごくかわいい。見てみると、マルギナータリクガメさんの入荷はすごく少なく、今がチャンスとのこと。こんな偶然があるのか。

まるで、神が私にマルギナータリクガメで肩こりを解消してくれといっているようである。

 

私はさっそく次の休みの日にペットショップへ出動することにした。

 

そして来たるXデー。

開店時間にちょうど着くように計算して家を出る。

片道1時間半かけて到着。期待が高まる。

 

覚悟を決め、勢いよくショルダータックルでドアを開け入店。衝撃波でちんちんのでかそうな男性店員がはじけ飛んだが、私の目には入らない。

 

「おぉ……」

思わず声がでる。(決してヒゲじいの台詞ではない)

さすが県内屈指と呼ばれるはずである。

ものすごい生き物の数だ。蛇に関しては50匹くらいいそうな雰囲気だった。

ふと目を右にやると、体長1m50cmはありそう巨大なイグアナ。

服をはいで全身にバターを塗りたくった寺田心くらいならぱくっと一口でいきそうである。

 

そのすぐそばにちっちゃいトカゲみたいなのがたくさんはいったケージがあって、100円で餌やりできるとのことだったが、普通に一匹脱走していて怖かった。

 

しかし、この店はもはや入場料のいらない小さい動物園だと思った。

蛇やトカゲなどで区切れば動物園よりもはるかに多い種類を飼育しているだろう。はじめて爬虫類などを主に扱っているショップに来た私には、天国のように思える場所だった。最近のイオンモールにあるペットショップなどでは、こういった爬虫類などが激減して、犬と猫しかいないのをよく見るが、あんなものはペットショップとは呼べない。例えるならばたんたん坊のいない妖怪城である。

 

そしてヤモリゾーンとトカゲゾーンをくぐり抜け、ついに念願のカメゾーンへ到達。

 

私はすでにミナミイシガメを飼っており、水亀にも興味があったので見てみると、これが一店のラインナップかと疑うほどの種類の多さである。正直見たことない種がほとんどで、世界にはこんなにもカメがいるのかと感動を覚えたほどである。

 

私が感動を覚えていると、なにやら奥の方でカツカツと音がする。

感動に浸ってるのにだれだよ…ブチ殺すぞ…と思いながら

パッと目をやるとそこにいたのはーーーーー。

 

リクガメさんだぁ~~~~~~~っ!😂😂😂

 

か、かわええ~~~~~~~っっ!!😂😂😂😂😂😂

 

カツカツいってる音はリクガメさんが外にでようとケージを爪でひっかいてる音だったのである。

 

体の大きさは500円玉よりちょっと大きいくらいであろうか。こんなちいさな体のどこにこんな力が隠されているのか、そう思うくらい元気に動き回っていた。

このあいくるしさは他に例えようがないほどだった。

しいて言うならば…しいて言うならばだが、ゲゲゲの鬼太郎おばけナイターで全力で空振り三振する猫娘くらいであろうか。

 

この子はロシアリクガメというらしい。前述した、地中海リクガメの仲間で、日本で飼育しやすい種類と言えるだろう。

この子買っちゃおう!とも思ったが、一週間前からホームページに張り付いてずっと確認していた、マルギナータリクガメさんを見ないことには決められない。

 

リクガメさん用のケージだけでも6個くらいならんでいて、一つのケージに3~4匹ほど入っているため、探すのも一苦労である。

そして念願のマルギナータリクガメさんとご対面である。

 

 

 

………………ん?

 

なんかホームページの写真よりでかくね?

15cmくらいないこれ?しかもサイズに合わせて値段も上がってね?これ金足りなくね?てかでかくね?

 

そう、ホームページの写真は全く更新されていなかったのである!!!

どうする私!?どうなる肩こり!!??続く!

 

 

次回、ほんとの購入編!!

 


f:id:orewoyondakai:20191106195241j:image←ナポレオン教頭(卑下爺と声優さんがいっしょ)

 


f:id:orewoyondakai:20191106195355j:image←たんたん坊